昭和53年、中1の時に聴いた小林万里子の「朝起きたら…」は、子供ながらに衝撃的だった。朝起きたら男の態度が変わっていたという、そのまんまの歌なんだけど
「また愛を確かめ合いましょう」と言ったら「大変恐縮ですが辞退します」と言われ
「2人の絆は永遠ね」と言ったら「これからはお友達でいましょう」と言われ
「お暇な時はいつでも来てね」と言ったら「多分一生忙しいでしょう」と言われ
「寂しくなったらまた来てね」と言ったら「孤独もいいもんです」と言われた~、という歌詞と歌い方が面白い。
当時、ラジオで1~2回しか聞いたことがなく、ブルースもよくわからんかったけど、印象的で忘れられない歌だった。ご自身で作詞作曲されていて、調べたら桑田さんもカバーしてる。今時こんなカッコイイ歌にはなかなか出会えない。