図書館でクスドフトシの「無意識はいつも正しい」という本を借りた。いつものごとくジャケ借りで。この表紙を見て、平成19年頃に流行った「脳内メーカー」を思い出し、私はすぐスマホで脳内メーカーを検索した。当時40代前半の私の脳内は「愛」と「秘」であふれていた。なんだか美人の脳みたいで気に入っていたのに、今やってみると「休」が10個、「食」が10個、「忘」3個、「国」4個だった。名前だけの入力なのに15年の歳月を経て、私の脳内はすっかり落ちぶれていた。しかも「休」「食」「忘」は、そのまんま当たっているとして、「国」って何やねん。新聞も読まないし、都市伝説しか興味ないし。とにかくカンバックあの頃の若々しい脳!!しかも、この本9日間カバンに入れっぱなしで忘れてた。あと5日で読み切らないと。慌てて50ページほど読んだけど、今までジャケ借りで失敗したことないだけある。実に面白い。