ゴキブリと同率1位でコオロギが苦手。見た目もゴキブリっぽいし、独特の変な臭いがするし、飛び跳ねるし。昭和61年、姉と2人で家にいた時、押し入れからコオロギが出没した。「なんで?」と「どうしよ!」頭はパニック!小さい子どもがいない家に、虫取り網があるわけがない。しかも、2人とも手づかみなんかできないし~。コオロギを追い出すために、コオロギの事をそっちのけであみ出したのが【布団たたき】に【スーパーの袋】をくっつけた「自家製虫取り網~」スゴイ物を発明したと、2人で大爆笑しながら袋をセロテープで固定した。完璧に仕上がった時にはコオロギはいない。それはそれで怖かったけど、2年後に引っ越した時も、死骸などなかった。こんなアホに付き合ってられないと勝手に出て行ってくれたのか?火事場のばか力じゃないけど、窮地に立たされた時に思わぬ発明ができるんだと実感した日だった。
今、孫と川遊びをする時は、私は網で孫は好んでプリンカップを使っている。昭和か!