私も息子も先端恐怖症だ。親の夜の営みを見た人がなりやすいと聞いたことがあるけど見た事ないし多分遺伝と思ってる。スーパーやホームセンターなどで、フックが並んでるのを見てしまうと吐き気とめまいに襲われるので、じっと見ないようにしてる。
昭和62年、63年と続けて子供を生んでから、目線を合わせるため常に膝で歩いてた。なのでジーパンもパジャマも膝がボロボロ。
ある日、隣の部屋からふすまをガンガンぶつける音がするので覗いたら、当時5～6歳の息子が、押し入れから裁縫箱を出してきて私のパジャマの膝を縫っていた。先端恐怖症が針に集中すると、フックを見た時と同じ症状が起こる。息子は吐き気がするたび、白目をむいて頭をふすまにぶつけながら膝の破れを繕っていた。慌てて止めたけど「もうちょっと」と仕上げてくれた。いつも脱いだらゴミ箱に入れようと思ってた古いパジャマ。お粗末な縫い方だったけど感動して更に着続けたのを覚えてる。先端恐怖症なのに何でそんなハードル高い事してくれたんや(´；ω；`)ｳｩｩ
