昭和62年、赤ちゃんのオムツと言えば布オムツだった。義母がオムツの生地を買って縫ってくれたと思う。紙オムツなんてお出かけの時だけの贅沢品。ウンチをした時に、さっと捨てられる薄い紙みたいなのが売っていてオムツに挟んでいたのも覚えている。洗濯物はすごかったけど、今の子育て家庭よりゴミは圧倒的に少ない。娘が子供を産んだ時のオムツのゴミがあまりにも重過ぎてびっくりしたぐらい。今でも布オムツ使ってる人いるのかな？あまり使わなかったけど、買うのは1番安いマミーポコ。当時、ポイントを貯めるとプレゼントがもらえるキャンペーンがあった。私は主人公の名前を娘の名前で印字してくれる絵本をもらった。ちゃんと女の子用と男の子用の内容の絵本で、中に親のひと言まで印字してくれる最強絵本。息子を産んだ時も、同じものが欲しくて頑張って貯めた。娘はその絵本を結婚する時に持っていったし、息子の部屋にもまだある。貴重な絵本を孫にもと思ったけど、もうやっていなかった、残念。
