平成4年、クレヨンしんちゃんブームがきた時、息子はリアル幼稚園児だった。世の中の子供たちは、みんなしんちゃんの変な話し方をマネしたけど、息子はそれだけですまなかった。幼稚園でズボンとパンツを脱いでは「ケツだけ星人」のマネをしていると先生に報告された時は我が耳を疑ったほど。何回「恥ずかしいから絶対にするな!」と言っても止めずに尻の穴まで広げて見せていたらしい。昔から、男子って着替えの時も、女子ほど恥ずかしがらなかった気がする。裸に抵抗がないのかな?それにしてもやりすぎやろ。
そんな息子も今ではすっかり大人(おっさん)になり、その話をすると嫌そうな顔をする。あそこまでしたのは若気の至りという事で。当時、息子もしんちゃんと同じ年ごろで、私もみさえと同じ年ごろだったのに、気づけば息子はみさえの年齢を超え、私は波平の年齢まで超えてしまってた。