昭和49年から放送された「宇宙戦艦ヤマト」は、アニオタの姉が最もハマったアニメ。姉はその頃から声優になりたいと言い出し「私はイスカンダルのスターシア、ヤマトのみなさん聞こえますか？」と、キレイどころの台詞をいつも吐いていた。最近知ったけど、本当に正統派の女の声がやりたかったそうだ、なってないけど。毎日うんざりするほど「古代くん」だ「神谷さん」だと聞かされてた。９歳児の私には難しかったけど、ささきいさお先生のあの歌はすごく好きで、今でもブラスバンドの演奏を聴くだけで涙が出る。ささきいさお先生は、先生と呼ぶにふさわしく音域がずば抜けて広い。1度、「銀河鉄道999」をカラオケで挑戦した事があるけど、低音が低すぎて歌えない、キーを上げると高音が高すぎて歌えない。一般人にはとても真似できない音域の持ち主。しかも、先日モノマネのテレビで【ご本人登場】をされて「ヤマト」を歌っていた。御年80歳。変わらない歌声にマジ尊敬(姉は口パクだと言ったけど)。
有り難い事に、姉の車に乗ればいつでも先生の歌が聴ける。
