昭和40年代は、起きたらまず歯磨きをして顔を洗って、それから朝ごはん。昔は蛇口からお湯が出るなんて事はなかったので、冬は母がヤカンのお湯を洗面器に入れてくれてた。小学校高学年のある日、初めての歯磨き指導があり、汚れている所だけピンクに染まるという錠剤を口に含まされ、しばらく置くと真っピンクに。周りの子もみんな そうなったけど、1人だけ全然染まってない子がいた。その子は前に出て、誇らしげに「イー」のポーズをして「私は、朝ごはんの後に歯を磨いてます。」と言った。みんな騒然！当時、そんな事してたのは、その子だけだったけど、結果的は歴然だ。それからは、食後に歯磨きをするようになり現在に至る。しかし、最近見た雑誌に「寝ている時に、口の中に雑菌が溜まるので、起きたらまず歯磨きをした方が良い」と書いてあった。どうせいっちゅうねん！
それで思い出したけど、昔めっちゃ年下と思ってた人が10歳ぐらい上だったので、自分だけが毎日やってる習慣があるか聞きだしたら「朝起きたらイソジンで口をすすいでる」って言ってた。そうだ、取りあえずイソジンを買おう。
