昭和40年生まれのブログ

この世に生まれて半世紀を過ぎ、好きだったテレビ・音楽・マンガ・芸能人のコト、面白かった出来事なんかを振り返っていきたいと思いました。飽きっぽい性格ゆえに内容はブレブレですが…。母S8,姉S35,娘S62,息子S63,孫H27年生まれ。

光と闇は、100対0

 小林正観さんの「楽しく上手にお金とつきあう」という本を読んでいる。金持ちになりたいという邪な気持ちで買ったけど、読めば心が洗われるので2回目に突入した。すぐ忘れるから。その本の最後の章に「光と闇は、100対0 光が来れば、闇はなくなる。」という話がある。不安になったり暗い顔をしていると、本当にその方向に向かってしまうけど、少しでも光が差し込めば、そこは闇でなくなる。お先真っ暗と怖がらずに笑顔で進めば闇は消えるという素晴らしいお話。

昭和50年代前半、小学校の理科の授業で「光が全くない所で物は見えるか?」という質問があり、みんなが「見える」に手をあげたが、1人だけ「見えない」と言った。「えー見えるやん」とブーイングの嵐の中、その子は「絶対見えない」と言い張った。「この目立ちたがり屋め」と、私も思ったけど正解は「見えない」だった。11~12歳が経験してた暗闇は、薄ぼんやりと光があったという事だ。その時は、その子に対して「スゴイ」と思ったけど、今考えると、その年でなんで真っ暗闇を知っていたのか、逆に心配になった。