奈良の春日野 青芝に 腰をおろせば 鹿のフン
フンフンフ~ン 黒豆や フンフンフ~ン 黒豆や フンフンフンフン 黒豆や~
この【奈良の春日野】という歌は、昭和40年にリリースされた吉永小百合の【天満橋から】というシングルレコードのB面だった。生まれた年やん。その歌を、昭和62年【笑っていいとも!】で、明石家さんまがサユリストのタモさんに教えてあげたのがきっかけで【オレたちひょうきん族】では、渡辺正行と2人でシカの着ぐるみ着て踊り出し、大ブレイクとなっていった。A面に変更したレコードは再リリースされ売り上げを伸ばしたらしい。普段はレコードを流して踊るけど、振りの指導をする時は、さんまが歌ってた。彼の声はかすれたハスキーボイスだけど、それがとても優しく聞こえたのを覚えてる。私は、毎回愉快な気持ちで観てたけど、吉永小百合は微妙だったかも。20歳でアレ歌わされるの、嫌だっただろうな。