昭和50年に「ひらけ!ポンキッキ」で歌われ、爆発的ヒットを飛ばした子門真人のレコードは、日本で最も売れたシングルとして【ギネス世界記録2009】に掲載されているそう。すごいな!面白いのはB面が、なぎら健壱の「いっぽんでもニンジン」。あの歌も、かなり流行ったから別々に売った方が良かったんちゃう?
この歌って、たい焼きが海に逃げ出して、最後に知らないおじさんに食べられるという、子供にとっては愉快な歌だけど、歌詞の内容は、実は会社勤めを辞めて広い世界へ飛び出したいサラリーマンの気持ちを代弁していたという。大人にも刺さってたとは…。
今、誰かがこれをカバーしても響かんやろな~。子門真人の独特の歌い方だったから、あれだけ愛されたんだと思う。でも思い出そうとすると、木梨憲武の「みぃやぁ~いにち みぃやぁ~いにち びょ~くりゃ~は てっぴゃんにょう~」という大げさな歌マネが頭に浮かんでしまう。