楳図かずお先生の【漂流教室】は、昭和47年の漫画だけど、この1コマ凄くないか？漫画というより、もはや預言書。これを読むたび、子供や孫のために何とかしなきゃと思う。
最近たまたま観た自給自足家族のテレビ番組。米、野菜はモチロン、作った豆から味噌を作り、麦茶も手作り、塩も海水から。奥さんの楽しみは、ご近所の方と種の交換会。自分の畑で育たなくても、よその畑で育ったら命を繋げられると言っていた。息子は味噌作りを手伝い中「おいしいから止められない」と、何度もつまみ食いしてた。今どきの子供が、茹でただけの豆を美味しいって食べるか？この子は絶対病気しないと思う。旦那はよその家の大木を2千円で切ってあげてた。業者に頼んだら4万ぐらいするというのに「そんなにお金使うことないから」って。この家族の心が豊か過ぎて感動した。これぞ、未来を救う生活の仕方！
娘が炊飯器の内釜だけを買い替えるつもりで見に行ったら、あまりにも高すぎて新しい物に買い替えた。サスティナブルやSDGｓとか言う前に、使えるものを捨てさせるような価格帯を見直してほしい。このままだと本当に漂流教室になってしまいそうで怖い。
