娘が電気屋で高い毛玉取りを買ったと自慢した。
「どう違うん?」「新品になる」「ほんまかいな」
1回使わせたげると言ってから、もう2年は経ってるし。しかも、最近娘が着ていたグリーンのコートは毛玉だらけだった。私のへリンボンの柄のコートは全然目立たない。私は毛玉取りが好きで、もしクリーニング屋で毛玉取りのサービスがあれば、バイトさせてほしいぐらい1日中出来る。電車で毛玉だらけの服を着てる人を見たら、到着するまで取ってあげたいなと思うぐらい。ただ、1度片付けたら、永遠にやらない。この冬もやった記憶がないから柄物だと毛玉は目立たないという事が判明。100均で十分じゃん。娘よ、せっかく高級毛玉取りを持ってるのなら無地のコートはマメにやった方がいいよ。
昭和の毛玉取りはハサミで毛玉を切り取っていた。安全カミソリで撫でるとキレイに取れると聞いて試したのもギリギリ昭和。こりゃ便利と靴下をガリガリ深追いしては穴をあけてた。お陰で靴下の穴を繕うのが上手くなった。100均で毛玉取りを売り出したのはいつからだろう?こんな素晴らしい物を発明した人は天才!最強コスパありがとー!