初めてサーティワンでチョコミントを食べたのは昭和5０年ぐらいか？当時は王将アイス、ダブルソーダ、メロンの容器に入ったヤツぐらいしかなかったから、シャレた味のアイスに心底感動した。それから姉が、ミントチョコがミルクチョコに挟まれているチョコミントを明治屋で買って来た時は、あまりのセンスの良さに尊敬までした。「こんな素敵な物、近所には売ってないよ。やっぱり町はいいよね～」と、10代後半のバレンタインには、わざわざ電車に乗って明治屋まで行き、チョコミントを買って好きな男の子に渡した。「こんなオシャレな物もらえてあんたホントに幸せやで」私は心の中でずっと自画自賛していた。それから30年、同窓会で「昔、歯磨き粉の味がする、まずいチョコもらったことある」と言われた。まさかの発言に衝撃を隠せなかったけど、チョコミントって好き嫌いがあるものなんだと今更、学習したわ。
