昭和40年生まれのブログ

この世に生まれて半世紀を過ぎ、好きだったテレビ・音楽・マンガ・芸能人のコト、面白かった出来事なんかを振り返っていきたいと思いました。飽きっぽい性格ゆえに内容はブレブレですが…。母S8,姉S35,娘S62,息子S63,孫H27年生まれ。

恐怖のバッグ

 平成24年、子供たちが花の同棲生活に突入したので、生まれて初めての一人暮らしが始まった。その頃は友達と飲みにも行ったし、後輩とは帰りの電車も同じだから、仕事上がりにラーメンを食べたり梅田で遊んだり、それなりに満喫していた。ただ、その子は霊感が強く、家で幽霊を見る事があると言うので、ウチにだけは来ないでと頼んでた。ある日、いつものように一緒に電車に乗っていたら、突然「カバンが・・・」と言ってフラフラしだした。「どうしたん?!」何度言っても「ダメ、アカンやつや」と言う。嫌だ、こいつ何か見えてる!「何!何が見えたん?」何度聞いてももう喋らない。最寄りの駅に着いて、別々の乗り場に行く時も聞き続けたが「明日言います。」と言ってフラフラのまま消えていった。

や~だ~!!私のカバンに幽霊が憑いているのか?1人の家に帰って、息子が寝ていた部屋にカバンを放り投げた。もう恐怖以外何物でもない。布団にくるまって電気を点けたままぶるぶる震えながら寝た。なんまいだ~

次の日、真相を聞いてみると、向かいの人のカバンの柄が顔のアップだったらしく、「そういうのは見えるんです」と。フラフラでも私には関係ないってだけは言ってよ~!!!