昭和40年生まれのブログ

この世に生まれて半世紀を過ぎ、好きだったテレビ・音楽・マンガ・芸能人のコト、面白かった出来事なんかを振り返っていきたいと思いました。飽きっぽい性格ゆえに内容はブレブレですが…。母S8,姉S35,娘S62,息子S63,孫H27年生まれ。

財前ロス

 【白い巨塔】の再放送が終わった。唐沢寿明扮する財前が、自分のミスで佐々木庸平さんを死なせ、裁判を起こされ負け、最後は自らも癌で亡くなるという昔の記憶は残ってた。佐々木さんが亡くなった時「大病院で名医と言われる人でも、教授選の時期に当たると、治療を適当にされるかもしれない」と医者を疑ったのは今も昔も同じ。財前教授がステージ1だと言われた肺癌は、開けてみたら全身に転移していた。いつも意見が合わなかった里見先生(江口洋介)に検査してもらい、その事実が分かった時「不安はないけど無念だ」と言った辺りから、佐々木さんには申し訳ないけど、無念という言葉が胸に刺さった。しかも、最後はがんセンターのセンター長になった夢を見ているかのように「佐々木さんも、ここに入院して下さい」と言って亡くなった。病理解剖まで希望して、これからの治療に役立ててほしいって、踊らされてただけでめっちゃ良い医者やん!役者が上手いから、毎回緊迫感ハンパなかった。ドハマりしすぎて、外出してても【白い巨塔】の時間が近づくと「財前教授の総回診に間に合わない!」と急いで帰ってたのに、完全に財前ロスだわ。