平成初期は細木数子ブームだった。誰もが「何星人?何どし?」と聞き合い、その年の運気や相性を調べ合っていた。今思えば、大殺界の前後3年は嫌なことが続くって恐れていたけど、ただ当てはめていただけで、それほどでもなかったし、達成や財成の年も、ずば抜けて良い事なんかなかった。踊らされてただけか?
自分の星の表に、相手の生まれ年を当てはめる相性占いだけは結構当たってたかもしれない。自分の子供の中で、この子だけはイライラするって言ってた人は、親から見た相性が停止だったという友達が3人もいた。ただ3人の子供は全員長男長女だったけど。土星人(-)の私から見た停止は【亥】だった。【亥】は、私を深く傷つけても「何で怒ってるん?」と悪びれないらしい。それを聞いてから、ひたすら【亥】を避けるように生きてきた。土星人(-)は、嫌な事を限界まで我慢できるけど、キャパを超えた時、自分の肉を切らせて相手の骨を砕くらしい。怖いからイノシシは私に近づくな。
今はゲッターズ一筋だから、それほど気にしてないけど。