平成4年に実際に起きた【巣鴨子供置き去り事件】を元に、平成16年に作られた映画【誰も知らない】。ごめんやけど、あの映画でYOUの事ちょっと嫌いになった。出生届も出さず、父親も違う4人兄弟を置いて男の元に走ったお母さんは今75歳ぐらい？その男と結婚して長女と次女を引き取る事で執行猶予がついたらしいけど、子供はそんな母親でも一緒にいたかったのかな？12歳だった長男は、自分もまだ子供なのに下の子の世話をしてお金の管理もして1番の被害者なのに1人養護施設に入れられた。この子も今47歳ぐらい？どうか幸せでいてほしい。もし道で会ったら「あんたは何も悪くない」と言わせてほしい。14歳だった柳楽優弥の演技力のせいで、頑張った感があふれてて切な過ぎた。
当時は、そんな言葉知らなかったけど、今はネグレクトの事件が多すぎる。是枝監督は、近所にそういう雰囲気を感じたら、知らんふりしないでという意味でこの作品を作ったハズ。
命を守るためには「間違っていてもかまいません！」
