チューブのからしって【おでん】か【豚まん】ぐらいしか使わないから、気づけばいつも期限が切れてる。しかも【わさび】とか【しょうが】は分かるけど【からし】って何やねん？
今更ながら調べてみた。アブラナ科のからし菜の種をすり潰して水を加えて練った物。ビタミンB1.B2、ナイアシン、カルシウム、リン、マグネシウム、カリウムなどが含まれていて強い殺菌作用、強力な抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、ダメージを受けた細胞を修復し、免疫力を高め、動脈硬化や血栓、がんの発生を防ぐ働きがある。アリスの厨房か！ってか何ということでしょう！めちゃめちゃ優秀やん！58年間知らずに生きててゴメンからし。
これからは期限内にきちっといただきましょう。さて何につける？
納豆、シュウマイ、お好み焼き、豚の角煮…
もうネタが浮かばない。ゴメンからし。
娘と化粧品の話をしてたら、いきなり「20代はいいのよ～」と言った。懐かしっ！この子生まれてたっけ？
「20代はいいの～～嫌な事あっても寝て起きたら顔ツルツルしてるんだから～」
「問題は30過ぎてからよね。私が見つけたのはSK-Ⅱ」
調べたら、桃井かおりがSK-Ⅱのアンバサダーを務めたのは平成6年からだから生まれてたか。
でも今更ながら思うのは、ドラッグストアの化粧品を使ってる30代後半の娘の肌は、私の100万倍キレイだ。30過ぎて嫌な事あっても寝て起きたら顔ツルツルやん。多分40を過ぎても私と比べたらいつまでもキレイなままだ。親子で比べたら当たり前だけど。私がアラサーだった頃のあのCMから30年近く経つけど、そんな高い化粧品1回も使った事ない。問題のあの時からSK-Ⅱを使ってたらこんなに老化しなかったのかな？40代でいいから戻りてぇ～！
現在72歳の桃井さん、まだお使いでしょうか？
7年前に父が亡くなって、母は一人暮らしになった。その頃はまだ一人で買い物に行けるぐらい元気だったけど、一人というのが心配だった。しかし、姉も私も実家に戻る気はない。身内で色々話してたら、オレオレ詐欺の話になった。実家に電話をかける家族で男はウチの息子だけ。息子は最初に自分の名前を言うけど、もし「オレオレ」と言ってきたら、母は間違いなく孫の名前を自ら言ってしまうに違いない。息子は、万が一母が自分の名前を言ってしまって金を振り込んでくれと言われたら、焦らず「あんたの１番好きなお笑い芸人誰やったっけ？」と質問するよう促した。当時、息子は兵頭大樹が好きだったから、間違えたり答えないヤツは詐欺決定。本当は、息子にわざと電話をかけさせて実践してみたかったけど、結局やらずじまい。今では枕元の携帯しかでないし、ほとんど留守電になっているし、母自体が兵頭の事を覚えているかどうかも定かではない。
でもこのオレオレ対策は良いアイデアだと思う。
突然「お使いパソコンがトロイの木馬のウイルスに感染しました！」と音声が流れ続け、画面には警告文とサポートセンターの電話番号が表示された。パソコンはそのまま全く動かないし、何これ？夜遅いけど電話していいの？
スマホでまず【トロイの木馬】を調べてみたら偽警告？詐欺？とにかく電話しなくて良かったけど、どうする俺？スマホで説明見ながら、まずブラウザバックする？意味わからんけどCtrl＋Wで画面は戻った。あの画面と音声が消えたらひとまず安心。次にキャッシュを削除する？ブラウザ右上の三本線を選択して、設定、プライバシーとセキュリティを選択、閲覧データを消去。出来た。次にWindowsのリカバリをする？初期化？これ絶対しなアカンの？バックアップがまるでわからん。個人情報の送信やアプリなどをダウンロードしてなければ、被害に遭う可能性は限りなく低いと書いてあるから、電話もタップもしてないし、もう勘弁して。
何となく心配で、後日友達に相談したら「セキュリティソフトの完全スキャンしとき」って言われパソコンと心の脅威は薄れたけど、こんな金もない一般人を憂鬱にさせた悪いヤツに腹が立って仕方ない。
明石海峡大橋の本州側には舞子海上プロムナードという海面47mの展望施設がある。エレベーターで8階まで上り317mの回遊式遊歩道を回ってカフェとお土産屋を覗いて30分ぐらいかな。でも、上を見たら明石海峡大橋、まわりは絶景、じっと見たら魚だって見えるし、遊歩道自体も写真を撮りたくなるスポットがたくさんあった。
その日は日曜だったのに、比較的人は少なかった。58歳のオバサン2人で中に入ると高校生ぐらいの男の子2人がギャーギャー言いながらしゃがんだり立ったりしてる。何か悪さでもしてるのか？そこは地面がガラスで真ん中に木の橋、両脇に手すりのついた小さい道があった(後にそれが恐怖の丸太橋だと知る)。私はいち早くその子達から離れようと手すりを握ってそろそろと歩きだした。後ろでは友達が「嫌や～怖い～」と言っている。「何が？」とガラス越しに下を見たらめちゃくちゃ怖くなった。この男子も怖がってたんか。急に足がすくんだけど、この3人が私を助けてくれるはずもないので自力で脱出した。オバサンが通れたのならと、男子は何度かチャレンジして通っていった。友達はちんたらし過ぎて、後ろから来た熟年カップルに「何が怖いねん」と抜かされ、ようやく渡った。それから2人はめまいのような気分悪さに襲われ、嫌な汗をかきながらスゴスゴ帰った。昔はエキスポランドの【おろち】も平気だったのに、これだけでアトラクション気分になったのは損なのか得なのか？
年末に友達とカラオケに行った時、友達の旦那が中村雅俊を歌いたいと言った。男が歌う中村雅俊のド定番と言えば、【恋人も濡れる街角】？と思ったのに、まさかの【俺たちの旅】。しかも、ちょうど「デアゴスティーニ」で【俺たちの旅】のCMやってたから懐かしさとリアルさで歌が頭から離れなくなっていた。
KBS京都でやってた【ホテル】の再放送がシーズン5で遂に最終回を迎え、男女7人～ホテル～次は何かと思ったら、キターーー俺達の旅！1975年のドラマだから当時10歳。歌しか覚えてないと思ったけど観てたら記憶がよみがえってきた。カースケ(中村雅俊)と家出したオメダ(田中健)が、偶然再会した先輩グズロク(秋野太作)の下宿先に居候するところから話は始まる。1枚の布団で3人で寝たり、目覚まし時計はガンガン鳴り響いたり、とにかく昭和感プンプン。殴り合いのケンカもするけど、この3人の仲の良さと温かさが滲み出てて、観るたびに心が浄化される。エンディングに【ただお前がいい】が流れると、文章がつらつら出てくるのも昭和。確か【夕陽丘の総理大臣】でもあったような。あの頃、学園ドラマの常連だった森川正太とか保積ペペとか石橋正次とか穂積隆信とか出てて懐かしさは満載。毎回楽しみでしかない、ビバ昭和！
スピリチュアル動画を観てて「フラワーオブライフ」という言葉を知った。何の事か調べてみると【神聖幾何学模様】･【命の花】･【宇宙の有象無象や生命の根源を表す模様】などなど、意味は全く分からんけど、このモチーフを持ってたら幸せになれる事は間違いない。ネットで色々探してた矢先、たまたま行ったイオンの中の「ストーンマーケット」という店で置物を見つけてゲットした。シールとかアクセサリーもあったら一緒に買ったのに～。まあ、これを玄関に置いたから、取りあえず幸せまっしぐら。
模様をじっと見て、ふと思った。子供の時に買ってもらったあのオモチャ。平成に入ってから娘にも買った記憶がある。令和にも売ってるなんて3世代の超ロングセラー。さすがスピリチュアル商品やね。これでグルグルしたら、フラワーオブライフと同じじゃん、知らんけど。鉛筆がなかったから色つきのボールペンで無心で描き続けたら紙が破けてた。もっと上手く描けるように練習しよ、いつか。
しばらくして、またイオンに行ったら、あのお店は跡形もなくなってた。宇宙のファンタジー？
