年末に友達とカラオケに行った時、友達の旦那が中村雅俊を歌いたいと言った。男が歌う中村雅俊のド定番と言えば、【恋人も濡れる街角】？と思ったのに、まさかの【俺たちの旅】。しかも、ちょうど「デアゴスティーニ」で【俺たちの旅】のCMやってたから懐かしさとリアルさで歌が頭から離れなくなっていた。
KBS京都でやってた【ホテル】の再放送がシーズン5で遂に最終回を迎え、男女7人～ホテル～次は何かと思ったら、キターーー俺達の旅！1975年のドラマだから当時10歳。歌しか覚えてないと思ったけど観てたら記憶がよみがえってきた。カースケ(中村雅俊)と家出したオメダ(田中健)が、偶然再会した先輩グズロク(秋野太作)の下宿先に居候するところから話は始まる。1枚の布団で3人で寝たり、目覚まし時計はガンガン鳴り響いたり、とにかく昭和感プンプン。殴り合いのケンカもするけど、この3人の仲の良さと温かさが滲み出てて、観るたびに心が浄化される。エンディングに【ただお前がいい】が流れると、文章がつらつら出てくるのも昭和。確か【夕陽丘の総理大臣】でもあったような。あの頃、学園ドラマの常連だった森川正太とか保積ペペとか石橋正次とか穂積隆信とか出てて懐かしさは満載。毎回楽しみでしかない、ビバ昭和！
