突然姉から「アンタが高校生の時に好きだった金髪で小さいヤンキーが出てたドラマってなんやった?」と、LINEが来た。私は、なんとなく悪意を感じるこの質問に即答。
「刑事ヨロシク」
どうも、頭の中で主題歌の「ライオンは起きている」が出てきて気になったらしい。このドラマ、昭和57年にビートたけしが主役だったコメディードラマ。家族で私しか観てなかったはずなのに今頃どうした?って感じだけど、この歌は本当は外国の「ライオンは寝ている」という歌をロック調にし「起きている」に変えていたことまで丁寧に教えてあげた。金髪の小柄な男の子はミッキー岡野君。フルネームだと、どうしてもミッキー吉野と言ってしまうのでミッキーと呼んでいた。高校の修学旅行で東京に行った時、偶然「刑事ヨロシク」の撮影現場に出くわし、たけしはすぐいなくなったけど、ミッキーは一緒に写真を撮ってくれた。生ミッキーの優しさにに舞い上がり、それから「やめてくれロックンロール」もよく聴いた。姉のお陰で40年前のお宝写真を探し出したわ。