昭和40年生まれのブログ

この世に生まれて半世紀を過ぎ、好きだったテレビ・音楽・マンガ・芸能人のコト、面白かった出来事なんかを振り返っていきたいと思いました。飽きっぽい性格ゆえに内容はブレブレですが…。母S8,姉S35,娘S62,息子S63,孫H27年生まれ。

あした地球がおわる

 図書館で本を借りる時、余裕を持ってゆっくり楽しむために、最近は自分のオツムにピッタリな児童書から探す事にしてる。そこで、後藤みわこさんの「あした地球がおわる」に出会った。最近、都市伝説のYouTubeばかり観ていたから何となく気になるお題で借りてみたら「コレ、お・も・し・ろ・い!!!」ある日、惑星が月にぶつかって、その欠片が地球にどんどん落ちてきて、その反動で【核は廃止された世界設定だけど】放射能汚染のない核より超強力な爆弾が、誤作動で撃ち尽くされて、地球がほぼ壊滅してしまった中で生き残った4人の子供の話。お母さんが看護婦さんで「何かあったら小学校で待ってて」と約束していた子は、その病院が海に沈んでしまった事を理解できず、学校から離れる事が出来ない、泣ける。自殺するため川に飛び込んだ子は、気づけば自分以外の家族は生きていないという事実を知る、泣ける。他の人の話も全部泣ける。何だかこの先本当に起きそうな話。今の子はこんなリアルな本を読んでいるのね。平成15年の本だから昭和とは全然違うな。今の児童書侮れない!後藤みわこさん、すごい。