昭和54年に「金八先生」が始まった時は、私もリアル中学生だったので思い入れがすごかった。第一シリーズは杉田かおるが妊娠する衝撃的な「15歳の母」。相手役は幼い鶴見慎吾。第2シリーズの「腐ったミカンの方程式」は涙なしには見られない。沖田浩之も古尾谷正人も亡くなり、今観たら別な意味でも泣ける。挿入歌の「世情」はアルバムまで買ってしまうほど刺さった。当時30歳だった金八先生が定年退職するまで32年間、最初ほどは入れ込まなかったけど多分全部観た。ちなみに大人になってからハマったのは、第5シリーズの風間俊介の「３B学級崩壊寸前」と、第7シリーズの八乙女光の「しゅうに迫る悪魔の影」。これには濱田岳も出てたな。最初は生意気で大嫌いだったけど、最後は良い子になってくれた。第5も第7も泣けるよ。
最近ドラマ「サイハラさん」で湘南爆走族みたいな髪型の男が気になった。なんか見た事あるような…？と思ってたら中尾明慶だった。こいつ第6シリーズのチューやん！あんなに子供でムードメーカー的存在だった子が大きくなったな！32年も続いたから、途中から親目線になってたっぽい。
