母方の先祖の墓は、ほぼ終わっている。母は5人兄弟の長女で、長男と1番頼れる次女は亡くなった。三女も心臓が悪いし遠くて来れない。次男は自分も身体が悪く、ボケた妻の介護も大変そう。従弟も誰も来ない。もはや母しか行く人がいないが、母も、父の墓には1カ月ごとに行くけど、母方の方は1年に1～2回。今回、姉の運転で一緒に行ったら、そこは、キレイな墓は少なく、ほとんど誰も来てなくて草ボーボーで、どこから入っていいか分からないぐらいだった。よその墓の敷地を踏みながらたどり着き、草を抜いたり、持ってきた水でキレイにしたけど切った草がてんこ盛り。入口に、ゴミはお花でも各自持ち帰るようにと書いた、錆びた看板があるけど、いつのモノやら…。「雑草は土に帰るから」と、後ろの草むらにバンバン捨てて帰ろうとしたら、草むらの中に埋もれた墓が2～3基見えた。10年以上放置されてそう。ホンマごめん。でも、ホントに無縁仏多かった。管理者さえ分からない。次に行く頃にはもうマンションになっているかも。
