昭和40年生まれのブログ

この世に生まれて半世紀を過ぎ、好きだったテレビ・音楽・マンガ・芸能人のコト、面白かった出来事なんかを振り返っていきたいと思いました。飽きっぽい性格ゆえに内容はブレブレですが…。母S8,姉S35,娘S62,息子S63,孫H27年生まれ。

差別用語

 母と姉と3人で話していると、いつも母は突然違う話でマウントを取ってくる。無視して元の話を続けても、どんどん声を大きくして聞かせようとする。姉が「勝手つんぼや」って。初めて聞いた言葉。どうも、都合の悪い事は聞こえないという昔の言葉らしい。吉本新喜劇で井上の竜じいが、全然聞こえないからって他の人に「このジジイボケとんで」と言われた途端「誰がボケてるねん!」と、怒り出してたアレだ。でも「つんぼ」なんて今は使ったらアカン言葉。

差別用語と言えば、昭和57年、母がパート先の2人にムカつきながら帰って来た時、高校生の私に「あのドチンバにあんな事されて、大チンバにはあんな事言われた!」ってギャンギャン吠えていた事があった。私は衝撃を受けて内容が頭に入らなく「ドチンバと大チンバってどっちがキツいん?」って聞いたら「大チンバに決まってるやろ!」と、アホかと言わんばかりに逆切れされた。昭和ならではの、ひどい言葉。つんぼにチンバ。誰にも気づかれる事なく、炎上もしなかったけど、母は今、杖をついている。