コロナになって3週間、熱が下がり、全身痛が治っても、ダルオモはずっと続いてた。何かするたび「は~しんど」が口ぐせになり、この先の人生ずっとダルいままかと覚悟した。私の朝は鼻歌から始まる。鼻歌は、つまらん1日でも何となく楽しい気分にしてくれるからわざと歌ってた。しかしコロナのせいで歌を忘れたカナリア気分。そんな余裕もなかったのに、今日、気づけば風呂で「はじめ人間ギャートルズ」を歌ってた。これは昭和49年から始まったアニメだ。家族でマンモスを捕まえて食べてたって事ぐらいしか覚えてないのに歌はしっかり出てきた。
ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴ~ンゴンゴ~ン
はじめ人間ゴンゴンゴ~ン 石おのかついだゴンゴンゴ~ン
地平線だよゴンゴンゴ~ン 雲が流れるゴンゴンゴ~ン
風が渡るよ~ゴンゴンゴ~ン マンモスだぁ~~~~
これだけでも奇跡なのに、歌の後「ゴ~ン、ドテチ~ン、ひねもぐら~、マンモ~、ガイコツ~」まで覚えてた。ゴンのお陰で完治したみたい。 ちなみにエンディングテーマの「なんにもないなんにもない全く何にもない♬」も好き。