昭和53年に上映された【サスペリア2】。最初の殺人が起きた時、すぐ現場に駆け付けた主人公が、後で、廊下にあった肖像画が1枚なくなっている事に気づく。それは絵ではなく鏡に映った犯人の顔だった。大人になってからビデオで観たけど、本当に映っててめっちゃ怖かった。犯人の殺し方は全部エグくトラウマもの。
お風呂に熱湯を入れ、刺されてぐったりしてる人の頭を何度も何度もその中につけて最後は水膨れのドロドロの顔に。
後ろから髪をつかみ、机の角に口をガンガン打ち付けて最後に刺し殺す。頼むから先に刺してくれと思った。
母親が、父親を殺したシーンを息子が壁に描いていたけど、その絵もすごく印象的で、その時流れてた曲をハミングしながら何度もマネして描いていた。気分はサイコ。
この映画は、最初父と2人で観に行ったけど、友達が憧れの先輩たちと観に行こうと言ったので再び観に行った。2回目だから最後の犯人が死ぬ所は、そこまで怖くないの知ってたけど、友達が怖がって両手で顔を隠したから同じポーズをしたら、終わってから「2回目やのに怖がってたな～」と暴露された。「え？2回目？」という気まずい空気感も含めて忘れられないホラー映画。
