昭和40年生まれのブログ

この世に生まれて半世紀を過ぎ、好きだったテレビ・音楽・マンガ・芸能人のコト、面白かった出来事なんかを振り返っていきたいと思いました。飽きっぽい性格ゆえに内容はブレブレですが…。母S8,姉S35,娘S62,息子S63,孫H27年生まれ。

飲んだら乗るな、乗るなら飲むな

 平成19年頃、会社の飲み会で、焼酎をたらふく飲んだ時があった。帰り、私は電車に乗り、奥に20歳前後の男の子が座っている二人掛けの椅子に座った。。座ってすぐ、ウトウトしだしたが、ウトウトと言っても耳は起きている。乗り過ごす心配はない。途中、私はその子に、もたれている感触があった。夏だったので、腕がくっついて気持ち悪い。この子の方が、百倍嫌だろう。少しずらすか、咳払いしてくれたら起きられるのに、若いから、ひたすら我慢したのだろう。「あ~悪いな~」そう思いながら目は開かない。体も動かない。腕が気持ち悪い。でも間違いなく意識はあった。「次は○○駅~」やっと降りられる。ササッと起きて謝って去ろう。

パッと目を開けたら、私は男の子のお腹を枕にして寝ていた。腕なんか通り越して、お腹までずれ込んで寝ていた!どこへ行ってたんや、私の耳以外の意識!私は自分のひん曲がった身体を素早く起こしてペコリとし、逃げるように電車を降りた。

青年よ、今度そんなことがあったら迷わず早めに咳払いしほしい。