89歳の母はパンツの上に、うっすいヨレヨレのズロースを履いてからズボンを履く。洗濯した時グンゼと書いてあったと思うけど、写真のようなキレイな奴じゃなく、もっと薄いスカスカの物。
昭和時代は、私もガードルを履いていた。それを、パンストの上に履くか下に履くかで友達と議論してたし、脱ぎ履きのために親指を入れるところが、だんだん指の形にボコボコに伸びてきてたのも覚えてる。ちなみに、私はパンストがズレてくるのが嫌で上に履くタイプだった。でも、それが締めつけるためなのか、パンツ一丁で制服のスカートを履くのが頼りなかったのか、それとも冬限定で冷やさないために母に言われて履いていたのかは全く覚えてない。ここ何10年、そんなしんどい物も履かなくなったけど、重力に逆らえなくなった今、持ち上げるためにお世話になった方が良いのかもしれない。
しかし、ズロースって何のために履くんだろう?黒っぽい色のズボンしか履かないから、下着が透けて見えないためでもなさそうだし。30年後に謎は解けるのかな?