昭和40年生まれのブログ

この世に生まれて半世紀を過ぎ、好きだったテレビ・音楽・マンガ・芸能人のコト、面白かった出来事なんかを振り返っていきたいと思いました。飽きっぽい性格ゆえに内容はブレブレですが…。母S8,姉S35,娘S62,息子S63,孫H27年生まれ。

液体窒素より痛い

 20年ぐらい前、冬場はいつも全部の指が指紋に沿って3~5ミリぐらいパックリ開いてたけど、その年の右手の人差し指の痛みだけは違った。1日中寝ても覚めてもジンジン痛いし、白くぶよぶよして膿んでいるようなので、皮膚科に行ってみた。先生は組織を調べ「傷から金魚か何かの菌が入ったみたい」と言った。確かに当時、熱帯魚を飼っていて、掃除は私の担当だった。そんなの事ってあるんや~と感心してたら「悪いとこ切りますね」と言いながら、ハサミみたいな物で指先の白いとこをジョキジョキ切り出した。私は痛みに強い。足の裏に魚の目が出来た時、友達の子供が気絶したというマイナス196度の液体窒素での治療を自ら志願し、完治するまで何度もお願いした。けれど「組織を調べる」と傷に触られただけでも「痛い!」と言ったのに「嫌です」と答える前に、いきなり切られ「ぎゃ~!」と泣き叫び、看護婦さんに押さえつけられた。痛みに強いと思ってたけど拷問には耐えられないと悟った。

そして、指1本ケガしただけで、こんなに勝手が悪くなるんだと思い知らされた年でもあった。