昭和40年生まれのブログ

この世に生まれて半世紀を過ぎ、好きだったテレビ・音楽・マンガ・芸能人のコト、面白かった出来事なんかを振り返っていきたいと思いました。飽きっぽい性格ゆえに内容はブレブレですが…。母S8,姉S35,娘S62,息子S63,孫H27年生まれ。

昭和の甘味

 昭和40年代の甘味は果物中心だった。冬の箱ミカンだけが無礼講で、手が黄色くなるまで食べ続けた。母は片栗粉と砂糖で葛湯風にしたり、食パンに砂糖湯を付けたりして食べていた。大袋のお菓子などなく、お小遣いで1日1個買うだけだったからこそ、誕生日やクリスマスの甘いケーキには特別感があったと思う。お代わりをして、次の日に食べるのも嬉しかった。まずいバタークリームのバラでさえ取り合いした。 最近、百貨店でホールケーキを見たけど1人前かってぐらい小さい。あんな小さいのを誕生日に家族で切り分けて食べるのか?アイスクリームケーキが流行った時でも、もう少し大きかったと思うけど。飽食時代は、美しいケーキを少し食べるのがステイタスなんだろう。昭和の甘味はこうだったとかほざいているけど、その時代にもぽっちゃりさんはいたので、単にウチの貧乏を披露しただけかもしれないけど…。