昭和40年生まれのブログ

この世に生まれて半世紀を過ぎ、好きだったテレビ・音楽・マンガ・芸能人のコト、面白かった出来事なんかを振り返っていきたいと思いました。飽きっぽい性格ゆえに内容はブレブレですが…。母S8,姉S35,娘S62,息子S63,孫H27年生まれ。

母の気持ち

 3月のある朝、いつもより遅く起きてスマホを見ると、友達A子から「梅田に来い」とラインが来ていた。いきなりは無理だと返事したけど「昼ご飯奢るから」と言われ即用意した。ランチの後は、息子の落語の発表会を観に行くと言うので付き合った。電車で関大まで行ったけど広い!階段を上がったり下がったり迷い続け、A子は「もう間に合わない!」と知らない学生に有隣館の位置を聞き込みまでして やっと着いた。落語をしている人は、滑舌が良い。A子の息子もその前の女の子も、初心者の私でも聞きやすくて面白かった。終わって、A子の顔を見ると10才ぐらい老けてる。「頭が痛いから、休憩しよう」と言うのでカフェに入った。緊張のあまり体調不良を訴えた老婆は、ケーキセットをペロッと平らげ「やっと落ち着いた~」って。16歳で出会ったA子が、40年後心配性のお母さんになるなんて想像もしなかった。意識朦朧の老婆は、昼を奢ってくれたにも拘らず、カフェまで奢ると金を払ってくれた。お母さんは、あんたのために、こんなにお金かけてくれてるんだよ。一緒に感謝しよう。さんきゅうで~す!