昭和40年代の幼少の頃、家族で比叡山山頂遊園地のお化け屋敷に行った。怖すぎて入ってから出るまで、いや出てからもギャン泣きした。今から行く人たちに「そんなに怖かったの~?」と聞かれたけど、見たらわかるやろ!
小3の頃、京都タワーの「ドッキリ屋敷」に行った友達に「人間がオバケに扮して追いかけてきた」と聞いただけで、チビりそうになった。その時のポスターさえも凝視できなかった。
18歳の時は、友達と桃山城キャッスルランドに行き、お化け屋敷のチケットを買ったのに、2人とも怖くて中に入れなかった。
40歳を過ぎて「東映太秦映画村」に行った。今回は、お化けが怖くないという最強の友達を連れてお化け屋敷にリベンジだ。しかも、修学旅行生がたくさん並んでいるので、みんなで入れば怖くない。チケットを買って並んだ途端、2~3人づつ時間差で入って下さいと言われた。「え~~~!」最初から人形か人間か分からないやつが、いっぱいいて怖かった。私はひたすら会うお化けに謝りながら友達を盾にして進んだ。外に出た時「ちょっと座らせて」と言った顔は汗だくで10歳ぐらい老けていた。
考えたら人って何でお金払ってまで怖い思いしたがるん?