昭和40年生まれのブログ

この世に生まれて半世紀を過ぎ、好きだったテレビ・音楽・マンガ・芸能人のコト、面白かった出来事なんかを振り返っていきたいと思いました。飽きっぽい性格ゆえに内容はブレブレですが…。母S8,姉S35,娘S62,息子S63,孫H27年生まれ。

初めて格付けを観る

 先日、生まれて初めて【芸能人格付けチェック】を観た。それまでは「ガクトが出てるテレビ」ぐらいしか認識がなかったけど、その日は実家にいて母がチャンネルの主導権を握っているので、なんとなく観てしまった。これ、実に面白かった。

最初「赤ワインと白ワインを飲んで、どちらが赤か当てましょう」と聞こえたから「これ、アホのテレビなん?」と思ったけど、サングラスで目隠しするらしい。それでもわかるやろ、鼻もつまんだ方が良いのでは?7~8人ぐらい飲んだか?みんな自信満々で答えたのに、正解したのは前川清ただ1人だった。うっそ~!

50代になってから全く受け付けなくなったけど、40代は赤ワインをめちゃくちゃ飲んでた時期がある。高いか安いかと言われたら区別がつかないかもだけど、赤か白かってぐらい目隠ししてても分かると思うけど?私が飲んでたのは安いワインで飲めば飲むほど舌が真っ赤になる渋々のやつだったから、これはきっと渋みを抜いた高いワインだったんだろうと納得し、家で格付けチェックごっこするのは止める事にした。


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管理人の臭い

 


昭和63年から15年間住んでいたマンションでは、家賃を管理人に手渡ししてた。当時の管理人は老夫婦。ピンポーンと鳴らすとおじいさんがタバコを吸いながら登場し、それをくわえながら震える手でお札を数えるから毎回 灰が落ちそうで怖かった。おじいさんがドアを開けると、すごい爺さん臭が彼と共に出てきてた。私たちが引っ越しする前には隠居し子供と同居すると言ってたけど、それからすぐ亡くなられたみたい。

あれから20年、なんで今頃そんなこと思い出したかというと、最近私の部屋であの管理人臭がしたからだ。暖かい日が続いたから窓を開けてたけど、隣のアパートから入ってきた?けど臭いに気づいた時、窓は締まってた。しかも、風呂に入ってた時も、なんとなくその臭いがしたし!こわっ!管理人との関係は良好だったし、何も恨まれることなんかしてないし、しかも今更?ナンマイダナンマイダ。

いやいや、管理人に限定するから怖いだけで、あれはただの加齢臭。そういえば息子が家に入る時「この家おばあちゃん家のにおいする」と言った事があった。犯人は管理人の幽霊ではなく、この私なのかもしれない。

 

録音して覚える

 

ちびまる子ちゃん睡眠学習枕を買ってもらう話があった。勝手に天才になる道具として誰もが憧れた睡眠学習枕、実は自分で覚えたい単語を録音して聞きながら寝るというバカげたシロモノ。カセットでいいやん。しかも当時38,000円もする高価すぎる枕に、最初に録音した言葉は父ヒロシが放った「うんこちんちん」だったという。

平成初期、テトリスのキーホルダーが流行ってた頃、友達に録音機能の付いたキーホルダーをもらった事がある。小学生だった子供達と、どんな言葉を録音するか考えてたけど、いざ録音ってなると言葉が浮かばない。どーするどーする?って押し付け合ってたら、息子が

「カーネカーネ!キンコキンコ!」

と録音した。当時、外国人の強盗がカタコトでこのセリフを言ってたニュースが何回も流れてた。うんこちんちんと同レベル。いきなり何かを録音しようとしたら、こんなアホなセリフしか出てこないものなのか?

何度も再生して聞いたから、このセリフ今も忘れられない。

不適切サイコー

 

ドラマ「不適切にもほどがある」が終わった。クドカン阿部サダヲのドラマが面白くないわけないけど、今回は特に昭和を舞台にした大好物バージョン。SNSでミュージカル風の所が面白くないと言ってた人もいたけど、最終回の古田新太のワンチャンの歌で笑わなかった人いるんかな?

阿部サダヲが歌ったジュリーや山崎まさよしの声はソックリだったし、まさかの山本耕史の布袋さんまで似てたからビックリ!もっと歌があっても良かったぐらい。

普段はドラマを観ない息子までハマってたらしいけど、悲しい事に【ムッチ】を尾崎豊のファンだと思ってた。なんでやねん!「ううみべにヴァイクをとめて~」やろが!ってマッチソックリに歌ったのに「そんな人知らん」って。そしたら「ぽっかり空いた胸の奥に詰め込む飯を食べさせる」のセリフとか「愛のコリーダ」とか全然理解できてないやろ。ギリギリ昭和63生まれには半分ぐらいしか楽しめてないと見た。

昭和40年生まれには、とてもスッキリする面白いドラマだった。ネトフリでまた観るで。

 

 

尽くしたら100万円

 

 私には優しい友達がいる。彼女は私が仕事を辞めてから、しょっちゅう美味しい物をご馳走してくれ、旅行にも連れて行ってくれる。先日は、高級ホテルに泊まり豪華ディナーを食べさせてくれたので「ケーキに指輪入ってるんちゃう?」と聞いたぐらい。

彼女は同い年だけど胃袋は30代。食べるの大好きな彼女に対し私の内臓はバリバリ58歳なので、同じようには食べられない。誘われてもビュッフェは嫌だとか、そんなの食べれないとか、お腹苦しいとか言いたい放題。息子の事を相談されても「そんな事ぐらいで金玉の小さい女やな」と笑って終わる。それでも常に暇人なのは私だけだから誘ってくれる。

私は少しの食べ物で生きていける低燃費な人間だけど異常な水分依存症。3歩歩けば喉が渇く。夏でも冬でも「喉乾く~」ばかり言ってるせいか、いつも彼女のバッグからお茶やコーヒーが出てくるドラえもん。至れり尽くせり。

そんな彼女からLINEがきた。宝くじ100万当たったって!身内でこんな金額当たった人初めて!多分、私に尽くし過ぎて神様からご褒美がもらえたんだと思う。

当たりたい人は私にご馳走したら良いと思うよ(*`艸´)ウシシシ

 



クーポン姉妹

 


今年の1月に、姉が「ホテル予約したから母と3人で泊まろう」と言ってきた。といっても高齢の母をそんなに遠くには連れて行けないから、車で1時間弱のホテルに1泊するだけ。食べ物もそんなに食べられないし、残されて押し付けられても揉める元だから弁当買ってふかふかのベッドに寝るだけの素泊まりプラン。

1人4~5000円だったけど、後でクーポンが6000円分も返ってくるという。姉はこーいうの探す天才。

次の日、寄り道をもなく家に帰ったけどクーポンはスグ使わないと無効になる。3人で外食しても、うどんぐらいしか食べられないので他に使えるところを調べたら、薬局でもいけるらしい。母を置いて2人でスグ近くの薬局へ向かった。少しオーバーするぐらいでないと損するからと姉はざっくり計算してたみたいだけど、私は何も考えず洗剤とビールを入れた。レジで私が持っていた割引券を2枚出したら税込みで6097円。姉が払ったのは97円のみ!QRコードをなかなか読み込めず店員にイラっとされたけど、私たちのテンションは爆上がり。

ウハウハのまま車に乗って「今、がっちり買いましょうに出ても負ける気せんな~」と何10年も前に終わってるテレビ番組の話をしながら帰った。

 

AIで稼ぐ

 最近【AIで稼ぎましょう】みたいな動画をちょくちょく目にする。昭和人間にはそんなの関係ねーと思ってたのにLINEスタンプがAIで簡単に作れてしかも稼げると知り、つい挑戦したくなった。莫大な時間がかかってしまったけど、自分がAI様と関われたことに喜びを感じた。残念なのは周りからは大不評で「こんなのいらん」って。実際、字は見えにくいし、同じの2個張り付けてるし、こりゃ失敗か。友達にお題を考えてもらい、再度チャレンジ!前回が9時間なら、今回は10時間以上かけて何回もやり直したけどアップする事がができなかった。丸1日電磁波攻撃にやられ、ベッドに倒れ込み【LINEスタンプいくら稼げる?】って検索したら1個30~40円って…。時間返せあっぽ!

これは割に合わんと悟り、次に【AIでYouTubeの動画を作る】っていうのも観たら【これを聴いたら痛みが消える】とか【これを聴いて寝たら大金が手に入る】とか【聴くだけで運気が上がる】とか【聴くだけで若返る】とかいつも聴いてたやつ、全部AIで作ってるやん!なんか聴いてたのバカらしくなった。

令和、あー無情。